カリスマ 道元とチェゲバラ
ほぼ前後して
二人のカリスマの映画を楽しみました
二人のカリスマの映画を見ました
彼らの人間性に非常に興味がありますね
理想を実現させる方法論がまったく違うけど
まず
生まれた社会の悲惨な現状を良く見ていますね
若くして長い旅を歩き回って、
苦しんでいる人々の中に入っていく
仏陀も同じですね
ノーベル平和賞のユヌスさんも
仏教で言う
「正見」
ものごとを正しくみること
「正思」
正しく考えること
現実社会の悲惨な情況を見て回るうちに
この現状を打破しなければならないとの想いが
その人の心の中に芽生え
どんどん大きくなっていく
残念ながら、
チェでは
映画でここのところはあまり深く視覚的に触れず
言葉で当時の社会状況を説明
道元では
悲惨な暮らしが度々出てくる
そこで
苦しみ悩む大衆への愛が生まれてくると
自分の利害を捨てて
この人々を救い出さなければならない
そういう大きな救済への願い
それが
彼たちの生涯の活動を誘引し、支えていく
では
どうして人々を救済するか
そのとき
出合った人によって
それ以降の活動が大きな影響を受ける
チェゲバラは、フィデル・カストロ
独裁政権の圧制に苦しむキューバの解放を考えている
道元さんは
中国で生涯の師と出会う
厳しい修養で禅の奥義を学んでいく
大衆を救済できるのは、禅による魂の救いしかない
その後
革命的な活動のプロセスでは
古い勢力と対抗して
激しい武力衝突が繰り返される
道元の寺も焼き討ちで放棄
道元はその攻撃から逃れて
山深い永平寺へこもって
禅の修養
弟子を育てる
チェの場合は
山奥に入って
激しい武装蜂起
映画でも、
厳しい戦いが度々出てくる
徐々に都市に出てくる
こうした激しい戦いの中でも
チェの人間性が魅力的に描写される
闘いの中で
無駄な殺生をせずに、敵の負傷兵の手当てを行う
(当時の政府軍はとまったく逆の行動)
ここが仏教の精神と合致
そして
最後には
最高権力者と対峙する
チェはハバナに攻め込んでいく
バチスタは国外に逃亡
道元は
鎌倉幕府の北条執権に呼ばれて
禅の精神を説く
権力を手に入れた時に、苦しみが始まる
権力を捨てて、
自分の仏性にかえりなさいと
説得する
歴史上のカリスマといわれている人は
社会の悲惨な情況を正しくみると
自分の命を捨ててでも
苦しむ一般大衆を救済しようと
激しい自己抑制の生活に入っていく
そこに
ほとばしる愛の輝き
われわれの心に入ってくる
マザーテレサも、
シュヴァイツアーも
自分を捨てて奉仕するとこに
大きな救済力を得ていた
ただ
武力革命で理想を実現しようとするチェ
人間の心の改造で救済しよぷとする宗教家
その中間に
非暴力の改革運動を指導したガンジーの姿
考えさせられることが一杯です
自分ならどうするのか
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