宇宙に永遠の命を描く、古代エジプトの巨大神殿、王の夢
再録です
古代エジプトの王たちも
宇宙に自分の永遠の命を描いていった
宇宙に永遠の命を描く
その思いは
古代のエジプトから
ルクソールの思い出に書いたものを
もう一度
*******************
ルクソールの東岸
(東岸には、カルナック神殿とルクソール神殿)
着いた早々に
カルナック神殿の巨大な「アムン大神殿」
最大規模の遺跡群だそうです。
ピラミッドに並んで、
巨大な神殿がエジプト旅行の最大の楽しみでした。
巨大な列柱群が両側に並んだ中を、
奥に進んでいくと、
「ラメセス3世神殿」
「トトメス1世のオベリスク」
「ハトシェプスト女王のオベリスク」
そして
一番奥が
「トトメス3世の祝祭殿」
文字で書くと、なんともないが
、
実際は
沢山ある丸い列柱群の非常に高い並びに圧倒され、
オベリスクの美しさに見とれて、
この世のこととは思えない異様な空間でした。
娘が
一生懸命苦労して写真を撮影している間
私は、
この巨大な高い柱を見上げながら
ひとり考えていました。
何故に
このような巨大な柱を祝祭殿の前に並べるのか、
何故に
人間の視野をこえるような高い列になっているのか
空の好きな私にとって、
巨大な神殿群の、宇宙に向かった拡がり
が関心の的でした。
新王国時代の王は、
「アムン神」信仰、太陽神への思い
太陽の輝く宇宙で
王は
永遠に生きる
そう考えていたのではないか。
神殿の列柱を見上げると
私の視野のはるか上のところまで
列柱の上部は、空に向かって伸びている。
その周囲には、
人間の切なる願いが書き込まれており
このメッセージを
はるかに上空の
宇宙に送っている。
(大部分は時間とともに風化しているが)
目の前の人間は、
巨大な列柱の前では、
ほんの小さな存在に過ぎない
しかし
その人間の思いは、
遙かに遠く宇宙に向かって
広がっていく。
王は、
宇宙に生きるために、
人間の背丈を超えて
巨大な像になる。
ルクソール神殿では、
巨大な「ラメセス2世像」
耳、目、鼻、全ての器官が大きな顔の造り、
太陽の輝く宇宙に生きる王は、
もはや普通の人間の大きさの顔ではない。
宇宙人に変身している
見とれてぼーとなって、
そうだ!
この巨大な列柱群、
空まで高く伸びる列柱群
これは
宇宙へ拡がる人間の思いを実現しようとしたもの、
やがて滅びる人間という現世の形を越えて
宇宙という永遠の空間に生きる王の姿。
昔の人々は、
宇宙への信仰が非常に強かったのでしょう。
先日、尊敬するマイミクさんが若くして亡くなられ、
お空の「虹の彼方」に行かれました。
高い高いお空に「本当の幸せ」があるのでしょうか。
遺書の詩「虹の架け橋」
あまりに悲しくて、
いつかみなさんに全文をご紹介します。
”虹のかなたへ、いってきますね。
私は幸せでした。
たくさんの「ありがとう」の気持ちをこめて。”
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