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2009.07.07

古代エジプト、クレオパトラノ都「アレキサンドリア」の思い出

一昨年の夏

娘と一緒に行ったアレキサンドリアの思い出

「海のエジプト展」の実術品

今横浜で開催されている
「海のエジプト展」
もういかれましたか

地球海に面した古代エジプトの都
アレキサンドリアに行ってきました

エジプト王朝最後の女王
クレオパトラが
住んでいたいたのが
アレキサンドリアの街

その都は
今は
この海の海底の中に沈んでいる

古代ローマの覇権争いで
決定的に重大な二つの大きな海戦が
地球海であり
それぞれ
最後に逃げ込んでいく場所として
エジプトの港
アレキサンドリア

勝利のシーザーの上陸
その後
アントニオとクレオパトラ、

アレキサンドリアの海を見ていると
古代の激しい覇権争いが
目の前で繰り広げられているように
思い出されます

(塩野さんの長編を参考)

一昨年夏
エジプト旅行の最後に
カイロからタクシーで
一日旅行

ルクソールなど
エジプトの砂漠の猛烈な暑さに
耐えてきた身にとって

アレキサンドリア
地中海の柔らかな海波と
海岸に沿って立つ美しい建物群

本当に心地よいものでした
素晴らしい一日

娘は
フランスのニースの街に似ている

カイロから
砂漠を突き抜けて
猛スピードで
アレキサンドリアへ

その途中の砂漠化について
書いたものを
まず再録します

*****************************

エジプトの砂漠

恐るべき事実は、
カイロの賑やかな街のすぐ近郷に
砂漠地帯が拡がっていること。

カイロからアレキサンドリア、
250kmをタクシーで飛ばしました

その途中は
西方砂漠の恐怖の地帯、
かすかに樹木が見られるが、
真夏の灼熱地獄の苦しい世界。

古代には
緑が繁っていた潤いのあるエジプトの街々も
今は
砂漠化の進行で徐々に、
人間の住居が
砂の世界に取り囲まれていく。

砂漠の恐怖から人々を救って
豊かな富と生きる潤いをもたらせるのは
ナイルの豊富な水量、

その水源は
はるか遠いエチオピアの未開の森林地帯。
豊富な森林が雨期に降る大量の水を守って、
徐々にナイルに流し込んでいる。

もし
エチオピアの開発が進んで
森林資源が伐採されていくと
ナイルの水はどうなるのであろうか。

*******************

アレキサンドリアの街

一番の見所は
アレキサンドリアの非常に古い図書館
(東京ドームの1.8個分の大きさ)

プトレマイオス1世が開いた図書館で
幾何学のユークリッドも
ここで勉強していたとか
多くのギリシャ人学者が
ここに集まってきたのでしょう

ギリシャ時代から
世界の文化の中心が
このアレキサンドリア図書館

新しい建物の壁には
世界中の文字が刻まれている
日本語もハングルもあるとか

このように
古代世界の文化の中心として
古い趣のものが残されながらも

図書館の建物が
非常に開放的で明るく
前衛的な新しさのためか
新しい時代の先端的な趣とが感じられる

古代と現代が
不思議に調和して
混在しているよう

中に入ると
次々に広い部屋が続いている

私たちは
もっぱら
古代の実術品の展示室がつならる
地下の考古学博物館へ

非常に多くの展示品
あまりにすばらしくて
感嘆し
見とれながら
歩き回りました

その中には
ここの海の海底に眠るクレオパトラの都
そこから引き上げられたもの

今度の海のエジプト展にも
出品されている

アレキサンドリアの街の中には
古いイスラム寺院が多い

街の人々も、
イスラムのスカーフをしている人が多い
カイロに比較して
イスラムの伝統を非常に重視しているのが
よく伺われる

ちなみに
タクシーの後部座席で
娘と並んで座っていると
アレキサンドリアの近郷に近づくと
運転手が
私に
前の運転手の横に座るように指示する

タクシーでも
親子でも
男女一緒に並んで公の場に座るのが
宗教上の忌避として
許されていない

伝統的な巨大イスラム寺院に行くと
入り口で
娘だけが止められる

寺院の入り口が男女別々になり
寺院の中の祈る部屋も
間に柵が置かれて
男女にわかれている

あまりに熱心な宗教の雰囲気に圧倒されて
広大な寺院の中に入ると
私もイスラム流の礼拝をしました

広い礼拝場の前に
10人ほどの男が横一列に並び
前の指導者の動きに合わせて
立ったり、座ったり

座って
手を伸ばして、下げながら
頭を床につける

私も
少し後ろに立って
同じ礼拝の動作を真似して
繰り返す

途中でつらくなって
どうしようか迷ったのですが
頑張って
かなり長時間を礼拝をしました

終わって
広い座敷の後ろの方に引き返すと
西洋人の若いのがよってきて
イスラム教なのかと
問い合わせに来る

あまりに熱心に
イスラムのお祈りをしていたからでしょう

宗教的な雰囲気が厳粛な場所では
周りの人に合わせて
お祈りする習慣があります

人々の敬虔な気持ちに
強く影響されるのでしょうね

カソリックの教会でも
また
アジアの寺院でも
しばしば、
畳に全身を投げ出すようにして
五体投地のお祈りなど
地元の方々と一緒にしました

最後に
アレキサンドリアの湾を囲むように
前に突き出た道の先端に
そこに立つ
カーイトウベーイの要塞へ

もともとここには
古代世界の7大不思議といわれた
「ファロスの灯台」

(高さ129m、56km先からも光が見えた)

今でも
3層建ての要塞の中を巡りながら
窓から外に出て
湾の内外の美しい海の景色が楽しめる

その要塞の少し向こうに
今もクレオパトラの都が眠っている

ここの海が
古代ローマの
兵どもの夢の後

豊かなエジプトは
古代の地中海社会では
多くの人と文化をひきつけていた

また
行きたくなりました

地中海は、夢の内海

ギリシャやトルコも行きたいし
スペインにも行きたい

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